植物学に造詣の深いアンリ・デュクールは、アントル・ドゥー・メールの優れた土地を見分ける才能に恵まれていました。粘土・泥土質の台地に広がる畑のポテンシャルに注目した彼は、1965年からロマーニュ村の周辺で区画を買い求めます。年月と共に《ア・ラ・ローズ》《ル・パン・ド・コルネ》と呼ばれていた2つの集落の間に大きなドメーヌが形成され、シャトー・ラ・ローズ・デュ・パンが誕生しました。
平均年間生産本数:36,000本
ウノローグジェレミー・デュクール
醸造
収穫:涼しい朝のうちに機械にて
マセラシオン:ぶどうの成熟状態によって数時間のマセラシオン・ぺリキュレール(果皮浸漬)を実施したあと圧搾
発酵:低温(12℃)にてアルコール発酵を開始。徐々に温度が上昇し、
20℃にて発酵終了
熟成:温度制御ステンレスタンクでシュール・リ製法で熟成
テイスティング
色調:緑がかった淡いイエロー
香り:ツゲとライムの典型的な香り
味わい:溌溂としたアタック、ふくよかでバランスが良い、香りに満ち た長い余韻
フードペアリング
アペリティフとして。魚、魚介類
ワインボトルの写真 テクニカルシート 賞やメダル
平均年間生産本数:280,000 本
ウノローグ:ジェレミー・デュクール
醸造
収穫:涼しい朝のうちに機械にて
マセラシオン:24~48時間の発酵前低温マセラシオン
発酵:温度制御ステンレスタンク(26℃前後)でアルコール発酵、2~3週間かけて優しくキュヴェゾン(30℃)、液抜きと圧搾、温度制御ステンレスタンク(18℃前後)でマロラクティック発酵
熟成:オーク樽とステンレスタンク使用
テイスティング
色調:輝きのある赤紫色
香り:さくらんぼなどの赤い果実やカカオの凝縮した香り、焙煎の軽いニュアンス
味わい:アタックは柔らかくてしなやか、中盤で肉厚のボリュームが感じられる。余韻は果実と焼いたアーモンド、バニラ。緻密で調和のとれたワイン
フードペアリング
シャルキュトリー、タパス、赤身の肉、白身の肉、チーズ
ワインボトルの写真 テクニカルシート 賞やメダル
平均年間生産本数:72,000 本
ウノローグ:ジェレミー・デュクール
醸造 :
収穫:涼しい朝のうちに機械にて
マセラシオン:24~48時間の発酵前低温マセラシオン
発酵:温度制御ステンレスタンク(26℃前後)でアルコール発酵、2~3週間かけて優しくキュヴェゾン(30℃)、液抜きと圧搾、フリーランワインとプレスワインを分ける、温度制御ステンレスタンク(18℃前後)でマロラクティック発酵
熟成:樽又はステンレスタンクで。オーク樽では12か月間の熟成。瓶詰め後カーヴで更に12カ月以上の瓶熟成
テイスティング :
色調:紫がかった深い赤
香り:凝縮感のあるはっきりした香り。ブルーベリーがスモーキーなボワゼ、グリエ、トースト香と調和、極少々のメンソールも
味わい:丸みのあるアタック、しっかりしたタンニン、溌溂としたワイン。熟した果実とローストしたコーヒー豆、上質で濃厚なマチエール。長い余韻はエレガント
フードペアリング:
煮込み料理、シャルキュトリー、赤身の肉、白身の肉、チーズ
ワインボトルの写真 テクニカルシート 賞やメダル