1967年、アンリ・デュクールはセサック村に数ヘクタールのぶどう畑を購入します。これはルドン部落も含めたいくつかの小集落にまたがっていました。オクシタン語で《丸み》を意味する《ルドン》という名称は、そのなだらかな丸みを帯びた地形からつけられたのでしょう。畑には黒ぶどうのみが植えられており、粘土・泥土質土壌に特徴的な、細やかで美味しいワインが生まれています。
平均年間生産本数:139,000本
ウノローグ:ジェレミー・デュクール
醸造
収穫:涼しい朝のうちに機械にて
マセラシオン:24~48時間の発酵前低温マセラシオン
発酵:温度制御ステンレスタンク(26℃前後)でアルコール発酵 、2~3週間かけて優しくキュヴェゾン(30℃)、液抜きと圧搾、温度制御ステンレスタンク(18℃前後)でマロラクティック発酵
熟成:オーク樽とステンレスタンク使用
テイスティング
色調:深いルビー
香り:熟した赤い果実と少々のスミレが、スパイシーさと混じりあっている
味わい:フルーティーで柔らかなアタック、香りの長い余韻
フードペアリング
シャルキュトリー、タパス、赤身の肉、白身の肉、チーズ
ワインボトルの写真 テクニカルシート 賞やメダル